ミンコタ アイパイロットの購入先徹底分析

不具合対策事例

合計:2932 今日:5 昨日:6

過去に発生した不具合の対策事例です。

<2023.08更新中>

ミンコタSPシリーズ、PDシリーズの対策事例を明確にしていきます。尚、下記対策は私の過去の修理経験から、このように対策したら不具合を防止できたかな?と推測される対策事例であり、100%補償するものではありませんが、下記対策以降不具合は1件も発生していません。当サイトでは過去に1件でも発生した不具合は全て対策して出荷していますが、貴方のエレキモーターは大丈夫ですか?ご自分で修理した時など私の対策事例に賛同される方は下記事例を参考にしてください。賛同されない方は何も対策する必要はありません。これだけ事実にもとずいた検証をしているのに必要ないという方はいかがな物かな。。。?(笑)私を信用するしないは貴方の自由です。ご自由にどうぞ!という事ですね。

<更新中>


7.防水コネクターに熱収縮チューブが取り付けてないと。。。

<不具合内容>
IP基盤とコントロール基盤の防水コネクターは熱収縮チューブが取付されていないので、下記のように青錆になった事例が発生しました。このコネクタ―も一応防水コネクターなのですが。。。USAの防水。。。?ですね。
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<対策内容>
防水コネクターにシリコン入り熱収縮チューブ取付
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6.ドライブハウジングの防水処理が実施されていないと。。。

下記3個の穴も防水処理をしてくださいね。この穴からも海水が入る事が多々ありますので。。。一度内部に侵入した海水は100%この穴から排出される事は絶対にありません。この15年間で100台以上の修理経験が無いと、こんな発想はできないのでしょうね。
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<対策事例>
この3個の穴をふさいだからと言って何か障害が発生するかと言うと何も障害は発生していません。
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右側が3個の穴より海水が侵入して塩分が凝固した物です。ヘッド部やドライブハウジングの防水処理が不要という方もいるとの情報ですが、私を信用するしないは貴方の自由なので、私はその方を非難するつもりはありません。考えてみれば一目瞭然だと思うのですが。。。貴方が当サイトをみて必要と思えば実施すべきですし、不要と思えば実施する必要はないですね。オーナー様は貴方ですので、私がとやかく言う必要はありません。(笑)
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なぜ、このような不具合が多発するのでしょうか?考えてみれば一目瞭然だと思うのですが。。。
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<2023.09効果確認>
この対策事例はすごいです。3年経過後も下記の通リ海水は全く侵入していませんでした。

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6.ドライブハウジングのビス穴の防水処理が実施されていないと。。。

下記は他店で購入された商品ですが、当サイトをみてご自分でドライブハウジングの防水処理を実施した事例です。下側は少し穴が開いているので、もっと丁寧に実施してくださいね。穴を下までシリコンで埋めるのでなくて、上部のみ「ふた」をするのがコツです。
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シリコンなので簡単に取れます。業者によっては防水処理は不要という方が見えるとの情報ですが、シリコンを除去するのが面倒と考えているのかな?それとも修理不可として新品に交換した方が儲かるからかな?(笑)さてさて貴方のお考えはいかに。。。
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下記が結果です。防水処理が不完全な1本は塩分が固着していましたが、その他は塩分は固着していませんでした。この結果を見ても効果抜群という事がご理解頂けると思います。1本は折れたのか、5本で組付けされていました。まあ、折れたら仕方が無いので5本でも特に問題ないでしょう。私の場合は分解後は全てのビスを交換しています。ビスはミンコタ純正のトルクビスよりも日本製のステン+鍋頭タッピングネジ4×45を推奨します。こちらのが強いようです。ミンコタ純正を使用する必要は全くありません。参考にしてください。
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上下のケースのビスも塩分で固着して折損する事例があったので6個の穴の防水対策をします。この穴を防水対策しないと下記のようにトルクビス内部まで塩分が浸透固着して最悪はトルクビス折損してしまい修理不可となりケースを破壊してAssy交換となります。ビスは6本あります。

このトルクビスも柔らかくてすぐに折れるのです。日本のビスのが強度があるようです。
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<対策事例>

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4.ヘッド部の防水処理が実施されていないと。。。

<2023.06更新>
下記はBluthoothを購入された方の修理ですが、ヘッド部を開封してメクラ栓の防水処理を内部から実施したようです。BTのメクラ栓はビス締めなのでSPシリーズのように脱落することはありません。また、出荷時に外部から防水処理がしてあるので、内部からする必要は全くないのですが。。。これを実施して上下のヘッド部の合わせ目を防水処理しないので大雨の時に内部に雨水が大量に侵入した事例です。マア、オーナー様がご自分の判断でやった事なので、私がとやかく言う必要はありませんが余分に修理費がかかるだけの事です。ご参考まで。。。

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右側に大量の雨水が入っていました。
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黒い容器に入れると分かりやすいですね。この倍は入っていました。このまま真夏まで放置すれば高温になりヘッド内部のIP基盤まで故障する可能性が大となります。
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真水なので合わせ目に水コケが付着しています。
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<2023.04更新>

下記はBluthoothを他店で購入された方の修理ですが、ヘッド部の防水処理がされていないと下記のような状態になります。

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10本の取付ビスが8本錆びてきています。
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今回の事例では基盤の結露は見られませんでしたが、時間の問題でしょうね。様々な防水処理や結露防止の必要性がご理解いただけるかな?業者によっては、ヘッド部の防水処理は必要ありませんとか、ご自分で防水処理したものを修理に出したら叱られた。という情報が時々私の耳に入ります。このような事例が多数あるにも関わらず、不要という業者がいるとすれば修理経験不足か除去作業が面倒と考えている業者でしょう。自分の都合だけで使用者の立場にたてない業者だと思いますが。。。さてさて貴方のお考えはいかに。。。(爆)
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3.ヘッド内部の対策事例

下記はAuto Pilotの事例ですが、I-PilotもUSA完成品の時は同じです。メインモーターの電源ケーブルがプラスマイナスねじられています。通常は特に問題無いのですが、メインモーターに海水が侵入した時にヘッド部に海水が逆流して次に使用しようとしたら短絡して配線が溶けてケースが焦げたという事例です。
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万一の短絡防止の為にもプラスマイナスの配線は左右に分岐した方が良いでしょう。また、メインモーターに海水が侵入してもヘッド部に逆流しないようにシャフトはシリコンで防水加工した方が良いでしょう。高価なIP基板が海水につかってしまったという事になりかねません。考えられる要因は全て対策した方が良いでしょう。
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ヘッド外部の対策事例

<更新中>

丸い穴は内部に貫通しているのでシリコンで防水してください。四角い穴は貫通していないですが、穴が開いていると何か嫌なので、ついでに防水した方が良いと思います。
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後はきれいに拭き取ってくださいね。ゴテゴテの方が見えますが、自分の高価で大事なエレキなのできれいにしてください。
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左が未対策部品で右が対策部品です。配線が通過するので隙間を少し開けて2㎜のゴム板をアロンで接着します。ゴム板でなくてもナイロンなんかでもOKでしょう。
メクラ栓2

下記が外側から見た部品です。
メクラ栓1

配線の周囲とメクラ栓の周囲を防水加工してきれいに拭き取ります。
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ヘッド部の上下の合わせ目にも防水加工します。これが実施していないと大雨の時に雨水が大量に侵入した事例がありましたので確実に実施した方が良いでしょう。カバーやビニールもかぶせる方法もありますが、一番安価な方法を推奨します。後は貴方次第ですね。
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2.エンドハウジングの防水対策とアウターシールの錆防止対策

アウターシールはステンですがUSA製品のステンは数年経過すると錆てくるのでグリスを塗布した方が良いでしょう。シャーピンも固着して抜けなくなるのでグリスを塗布してください。
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取れてきたら、一度きれいにして再度塗布してください。スルーボルトも小さなOリングのみなので、じわじわと海水が侵入していた事例が数件ありました。なので内からも外からもシリコンにて防水加工してください。
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1.アウターシール部からPEライン嚙み込みによる海水侵入

メインモーターの海水侵入はアウターシールからPEラインの噛み込みのみとなります。自分のPEラインでなくて捨てられたPEラインで06とか細いPEラインほどNGのようです。これの対策は今の所ありません。
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ナイロンのサビキ釣りの仕掛けが絡んで針が混入していた事例もありました。メインモーターを分解してシール部を確認してもPEラインが見つからず原因不明として無償保証のつもりでしたが、センターケースをきれいに洗浄するとサビキ用の小さな針が混入していました。これは運が悪いとしか言いようがありませんが、3回目なので大きく値引きして修理しました。

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<更新中>





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