ミンコタ アイパイロットの購入先徹底分析

トラブルシュート

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ミンコタ I-Pilotのトラブルシュート

現在、現象が発生していない方は、こんな事は気にせず安心して使用してくださいね!

2017.8 現在 SP/NonBlueToothは一番安定している商品です。

信頼できる情報筋によると、リピーターの方で2017年モデルの新製品のSP/BlueToothを購入したのですが、操作性が悪くてやりにくいと言う事で、わざわざ2016年モデルのSP/NonBlueToothに変更される方が多いという情報です。余り役に立たない機能が追加されて、さらにオプション販売されているヘッデイングセンサーを購入しないと、細かいSpotLock調整ができない事と、ヘッデイングセンサーを購入してまで、この機能が必要とは考えられない事も要因の一つのようです。困りましたね~!これでは来年度もSP/NonBlueToothで行くしかないようです。


バッテリと電圧について

24V仕様の時

<2023.11更新>
新品のRT70PD/IP/PDを1年前に購入して
①少し前からからたまにSpotLockが外れるようになった。
②最近SpotLockが外れる頻度が多くなったと連絡がありました。

SpotLockが外れるという現象は雷などの自然現象や電波障害などが考えられますが、近くのボートは解除されないとの事で、これが原因ではないようです。

24V仕様は電圧に余裕があるので、バッテリはマズ関係ないと思い確認してみると、RT本体のインジケーターも4個点灯するしバッテリのインジケーターも青色との事でした。ウ~ン!困りました。。。
バッテリは何年使用していますか?と尋ねたら10年使用という事でした。テスターで測って見たら、片方は12.3v,もう片方は、8.3vでした、バッテリーも10年経っているので、取り敢えず、バッテリーを、交換して見ますとの事ですが。。。これは論外ですね。バッテリのインジケーターが青色でも年数劣化するので、スターターに使用している時はエンジン始動不能という事もありますので注意してください。使用頻度にもよりますが3~5年が寿命と考えた方が良いでしょう。

24V仕様の時は5年経過したから交換するのでなくて、上記不具合が発生したら最初にバッテリを疑って電圧測定をして交換するのがBestですね。ご参考まで。。。

12V仕様の時

<2014.07更新>

12V用のI-Pilotは電圧にシビアなのでバッテリは新品のデイープサイクルを使用してI-Pilot専用とする事は、もはや常識中の常識なのですが。。。24V仕様では不具合は発生していませんが、12V仕様でバッテリ電圧が12.3V以下の低い物は使用しないで下さいね!
今回下記バッテリにて実験した結果を掲示しますので参考にしてください。

<電圧測定結果2014.7.19> 新品ボイジャー105A
放置後:12.7V ⇒充電中:14.3V ⇒完全充電後:13.6V ⇒充電器外し:13.1V
⇒4H後:12.8V、 8H後:12.8V、 16H後:12.8V 24H後:12.8V

充電直後の特性として24時間程度13.2V以上を継続表示するサフェーサー電圧を期待したのですが、自然放電は無い物の残念ながら開放電圧12.8Vで安定したようです。

<気が付いた点を記載していきます>
1.表示部が緑でも中古や履歴の不明なバッテリは使用しないで下さい。
2.新品のバッテリでもNG品があるそうなので注意が必要です。
3.並列接続であればOKですが80AHのような小さな電流容量の物は使用しないで下さい。
4.電流容量は105AHか115AHのバッテリを使用してください。
5.105Aは23Kg,115Aは27Kgと重いので腰痛には充分注意してください。
6.陸電可能であれば迷わずに容量の大きい115Aを購入してください。
7.プラ製コントロールボックスのシガライタソケットは絶対に使用しないでください。
8.バッテリ上がりに使用するワニクチクリップは論外です。
9.バッテリターミナルの緩みも過去にありましたので、スプリングワッシャと平ワッシャを2014.8~おまけでお付けします。ターミナルの下から配線の圧着端子⇒平ワッシャを取付て必ず面接触させてください。次にスプリングワッシャ⇒蝶ナットで確実に締め付けてください。

1.2014.8 現在 I-Pilotで致命的な問題は発生していません。

<2014.3更新>2件目発生
I-Pilot発売後から受信基盤の不良が2件発生しましたが、これは基盤の品質不良で基盤交換により修理可能ですが真因は不明です。(結露による基盤焼損などの不具合は計上していません)

スポットロック解除病とヘッドのクルクル病は不具合ではありません。

  • ボート側の要因(含む自然現象)が99%なので良く確認してください
  • 「時々Spot Lockが解除される」「時々ヘッド部がクルクル廻って停止する」等の現象はミンコタ技術としても不具合と認識していませんし、私も不具合と考えておりません。と言いますのは最初から基盤不良と言う事は過去に発生していませんし、コンパスは磁界、磁石、金属などでも誤動作します。過去の事例をみると99%ボート側の原因(含む自然現象)でしたので、下記を参照してボート側に問題が無いか良く確認して連絡ください。もちろん、この世で完璧という物は無いので基盤不良というか基盤に原因がある物もあるようですが、ごくごくまれなので余程運が悪いか普段の行いが悪い方のようですね!(笑)
  • 最初から発生した時、数回使用してから発生したなどの条件により異なりますし、ウインドラスやバウレール等の金属部品の有無、その位置、遮蔽物などボートの種類は千差万別で一概にこれが原因とは断定できません。また、USA製品は優秀な反面、時に予期せぬ動きをする事もありますので。。。これが理解できない方はUSA製品は購入しない方が良いでしょう!AutoPilotも同様でした!とは言え私の会員の方は不安であれば遠慮せずに連絡くださいね!私と一緒に問題解決していきましょう!過去の疑問点、不具合は全て解決してきましたので、ド~ン!と大船に乗ったつもりで大丈夫です。どうしてもNGの時は例によって、エイヤ~!で何とかします!これ、やった方でないと意味不明ですが、その時の気分により随分異なりますので。。。!(笑)
  • <2019.5更新>
    約5年前後使用していて急にクルクル廻る現象が発生した時の対応方法
    クルクル廻る現象の要因としては様々あり、一概にこれだ!という判断はできないので、1個1個推定される要因を根気良くつぶして行く必要があります。 
    対応方法
    1.まず、バッテリをバウに持っていき、バッテリにRT本体から出ている配線を防水コネクターから配線を外して直結します。
    2.OKの時はRT本体以外の延長ケーブルなどのボート側の要因をつぶして行きます。
    3.NGの時はRT本体の配線が黒く変色していないか確認します。
    4.防水コネクタ側の配線が黒く変色していない時はコントロール基盤側の熱収縮チューブを外して確認します。
    5.今回の真因は防水コネクタ側は新品同様にきれいでしたが、基板側が約30㎝被覆をむいても真っ黒に変色していたという事で、ここで電圧降下してクルクル廻る現象が発生したと推測しています。


2.2013.11現在 I-Pilotで致命的な問題は発生していません。

2010中旬に発売されたI-Pilotは2012初旬に受信感度の向上やリモコンの改良 が実施されましたが、致命的というか問題は、ほとんど発生していません。ほとんど全てがユーザーの取扱いミス、知識不足、バッテリの劣化、バッテリ新品でも電源ケーブルの劣化による電圧降下、特定地域での電波障害(東京湾の一部地域、上越地域、新潟方面のアルミ工場沖)、雷、稲妻など発生時(日本海)・・・等が報告されています。リモコン基盤や受信基盤での結露による基盤焼損が過去に数件発生しましたが結露対策後は今の所、4年以上発生していません。

  • 何も問題ない方が93%で、ボート側の原因が5%、IP不良が2%です。
    この2%SpotLockが時々解除されると言う曖昧現象で、このような現象が一番判断に困るのですが。。。基盤交換後OKという事ですが真因は不明です。一応USAに返品しましたがクレーム室なる所でホコリをかぶって1年後には廃却処分になるでしょう。。。これはUSAだけでなく、JPNでも***ですね!
  • 時々Spot Lockが解除される」等は過去の事例をみると98%ボート側の原因でしたので下記を参照してボート側に問題が無いか良く確認して連絡ください
  • 常識ですがエレキ専用のデイープサイクルバッテリに消費電力の大きい電動リール等の接続による誤動作は論外です。IPは電圧に敏感なのでGPS魚探等のように消費電力が平均している機器も極力止めた方が良いでしょう!
  • I-Pilotは電圧に敏感に反応(瞬時の電圧降下でもキャンセル)するので、デイープサイクルバッテリはエレキ専用として、他の電装品を取付け無いようにしてください。バッテリの場合はADコンバータのような瞬停のような事は有り得ないというか考えにくいのですが、積分回路などの有無も不明なので推定される要因は全て取除いていきましょう。

3.Ans.何かおかしいなと思ったら!必ず実施してください。

まず始めに全てをキャンセルする為にバッテリから配線を外して、再度接続して確認してください。これは全ての不具合に通じますので何かおかしいなと思ったら必ず実施して確認ください。それでもNGの時はバッテリをバウに持って行きバッテリに直結して下さい。過去の事例ではアンテナが立たない不具合を除き、50Aよりも小さいブレーカーを直列に付けた、バッテリ延長線の劣化による電圧降下、締付部の緩み・・・等、ボート側の問題が全てでした。詳細は下記事例を参照ください。

①バッテリから配線を外して、数分してから再度接続して確認下さい。
②バッテリターミナル、ブレーカー、SBC等の全ての電源関係の締付部を確認ください。
③コネクタ圧着端子部の発熱、圧着不良によるスッポ抜けが無いか確認ください。
④バッテリをバウに持って行きRT55本体ケーブルに圧着端子をつけて必ず面接触させてバッテリに直結下さい。

  • バッテリが完全充電だからOKと言う事ではありません。基盤に正規の電圧が供給されているかが重要なのです。バッテリから基盤までの配線や締付部、カシメや圧着部、その他の私から供給した部品以外の要素を取り除いて確認する為です。
  • I-Pilotは精密な電子部品で構成されているので、しきい値が何ボルトか不明ですが、ある電圧以下になると不安定になると言うか誤動作しますので注意してください。
  • サーキットテスターで電圧を測定しても意味はありません。瞬間的にしきい値以下になれば誤動作します。サーキットテスターでは瞬時の電圧降下は測定できません。
  • 新品のバッテリで完全充電しても4時間も5時間も使用していればバッテリは消耗してきます。また、2~3年使用したバッテリは完全充電しても劣化していますので時間が極端に短くなります。いつもよりバッテリに元気が無いな!と感じたら交換の目安です。

4.最後に下記を確認してNGであれば返送してください!

<2013.11更新>

ボート側の要因を全て調査解析しても、「時々Spot Lockが解除される」「時々ヘッド部がクルクル廻って停止する」・・・等の時は陸上にて屋外の木や障害物の無い場所でヘッド部を空に向けて立てかけてバッテリに接続してください。NEO等のトレーラブルの時はボートに付けたまま、そのまま海上のように下に降ろしてヘッド部を空に向けてください。

1.バッテリを接続した時にヘッド部からピッピッと電子音が鳴りますか?
 Yes…受信基盤は正常   No…受信基盤が異常
2.リモコンONでCopilot機能によりメインモータが左回転して、左右回転モーターは作動しますか?
 Yes…通信機能は正常   No…通信機能が異常
3.リモコンのアンテナは1~4本立ちますか?
 Yes…アンテナ受信基盤は正常   No…アンテナ受信基盤が異常
4.リモコンのイカリマークボタンを2回押してSpotLock機能を作動させて下さい。
 数秒後にメインが左回転して、左右回転モーターがゆっくりと回転して数秒で止まりますか?
 Yes…制御基盤は正常   No…制御基盤が異常
 *鈍い音、低い音がして動き出して停止するのが異常でなくて正常なのです。(泣)

一般常識として商品受領後、1週間から2週間までに確認して連絡しないと初期不具合として保証は効きませんが、私よりRT55本体購入の会員の方は「発送前の初期確認テスト」にて全て問題ないことを確認して発送していますので、到着後に動作確認テストを実施する必要はありません。北海道、東北方面の方は冬場は開封して部屋の中で楽しみながら眺めているだけです。雪解けの数ヶ月後に海上にて異常があれば連絡ください。それからでも充分対応致します。過去の実績として98%異常は無いので。。。
「私、失敗しないので。。。」今年2013年の流行語かな。。。現在の私は、ほとんど失敗しないですが、メーカーの2%のミスまでカバー不可能です。(笑)


5.上記最終確認で1個でもNGがある時は連絡後に返送してください。

*I-Pilotの基盤交換のみが送料も安価ですし作業量としても一番簡単です。
・基盤交換の方法が不明であれば交換手順をPDF送付しますので連絡くださいね!

<返送時の注意事項>
1.I-PilotをRT55本体から取外してリモコンと一緒に送付してください。
 RT55本体は関係無いので送付する必要はありません。I-Pilot確認装置で確認します。

 I-Pilotの外し方は難しくはないので下記I-Pilotインストール手順の逆になります。
 http://www.trollingmotors4less.com/i-pilot_install_riptidesp_ap-mov/

2.どうしてもI-Pilotを外す事ができない方や面倒な方は送料が高くなるだけです。
 梱包は厳重にやる必要は無いので下記URLを参照ください。
 http://minnkota.bsbfish.com/index.php?%E4%BF%AE%E7%90%86%E6%A2%B1%E5%8C%85%E6%96%B9%E6%B3%95

◆I-Pilot基盤の不具合事例

事例-07:リモコン速度5で数分でブレーカーが作動する。(電源が落ちる)

<2013.5更新>
①ミンコタ回転モニターで5状態で廻り続けて5分ともたず温度ヒューズによるブレーカーが作動します。①の時はどこかが異常でブレーカーが落ちるか、ブレーカー自体の異常なので一度直結させて確認ください。単純な構造のバイメタル方式なので過去にブレーカー自体の異常はありません。これはブレーカー単品のOK,NGの判断なので、ボート側で全てOKの時に最終的に判断してくださいという意味です。ブレーカが落ちると言うことはブレーカーは正常と判断しますので、原因が判明するまでブレーカーは外さないで下さい。②上記回転モニター10で2分くらいでブレーカー作動します。②は基板焼損防止の為、そのような構造になっていますので問題ありません。潮の流れ、風の強さ等なかなか上手く伝えられないと思いますがこの程度でブレーカーが落ちてしまうの!?が感想です。五月連休に配線等チェックをしようと思いますが(どこかでリーク?)こんなもんでしょうか!?いえいえ完全に異常です。あとバッテリーもミンコタを駆動すると電圧降下がひどいです。ディープサークルの105Aを2個並列に使用して210Aに電動リールと魚探(600W)とミンコタを接続のエンジンより充電(平日はソーラーパネル20Wの補充も)ミンコタを駆動すると13V⇒みるみる11.4Vで電圧低すぎてミンコタは停止します。これも完全に異常です。ベタ凪のそよそよ風の時は一日プレーが落ちずに駆動しています。リモコンモニターの回転計は0~2の状態ですんでいる時です。③温度ヒューズの定格を教えてください。50Aで作動ですが多少のバラツキがあると思います。仲間の話では白波がビシバシ立つ中ではブレーカーは落ちるそうですが私のは少し落ち方が速いというか低いというか・・・ブレーカーが落ちるような自然環境では釣りにならないでしょうし、安全の為にも帰港してください。このような状況下で使用すると基盤焼損の原因にもなります。

  • 今回は潮の流れ、風の強さ等は関係ありませんので、HPのトラブルシュートをよく確認して原因がわかるまで使用しないで下さい。50Aのブレーカーが落ちると言う事は即連絡頂かないと船舶火災の原因にもなりかねないですよ!
  • 今回の原因を連休で調査した所、ブレーカーの端子接続のゆるみからくる不調でした。ブレーカーの端子の細いところにバッテリーサイズの端子を付けて接続をしており艇の振動で緩み始めた接触不良のようです。現在端子に合わせたサイズに変更してスプリングワッシャーでしっかりとめて過去の不調のような状態はなくなりました。お騒がせいたしました。との事でした。
    この事例のように使用してからというか、途中から不調になる場合は、過去の事例では、ほとんど全てがボート側に原因があるようです。


2013.3 I-Pilot基盤の不具合事例   1件目発生

事例-06:リモコンアンテナの受信強度バーが1本も立たない

<2013.3更新> これは特殊な例と判断していますので参考までにどうぞ!

  • リモコンのマニュアルコントロールやAP機能は作用するので受信部との通信機能は作動しているがGPSの受信ができないので他の全ての機能がエラーとなる現象
    まず始めに①全てをキャンセルする為にバッテリから配線を外して、再度接続して確認してください。②配線チェック、リモコン電池新品交換、バッテリーのフル充電やHPのトラブルシューティングなどを参考にしてボート側に問題が無いか確認ください。③友人がIPを持っていればお互い同期を取って確認下さい。詳細は説明します。①②で特に問題が無ければ受信基盤の交換が必要なので返送してください。

    <新規不具合が1件発生したので下記は過去のお話となりました。>
  • 2013.3現在 I-Pilotで問題は発生していません。
    2010中旬に発売されたI-Pilotは2012初旬に受信感度の向上やリモコンの改良が実施されましたが、致命的というか問題は発生していません。すべてユーザーの取扱いミス、知識不足、バッテリの劣化、バッテリ新品でも電源ケーブルの劣化による電圧降下、特定地域での電波障害(東京湾の一部地域)、雷、稲妻など発生時(日本海)・・・等が報告されています。リモコン基盤や受信基盤での結露による基盤焼損が過去に数件発生しましたが結露対策後は今の所、発生していません。

事例-05:スポットロックの途中でロックが解除されて流されてしまう。

友人と横に並んでSpot Lockをかけて釣りをしていた所、私だけが流されていました。

  • スポットロックが解除される要因はいろいろあります。①バッテリの電圧不足 ②GPSの受信不良(電波障害) ③10回転での連続最高速回転 ④エンジンの近くやウインドラスの近くに取付けた場合などですが、今回は電源系統の可能性が強いですね!バッテリ単品が正常でもRT本体の基盤に正規電圧が供給されていないと不安定になります。バッテリからコネクタなどの配線やRT本体の配線も2~3年で黒くなってきたものは電圧が減衰しますので交換が必要です。
    今回の原因はバッテリの延長ケーブルの交換で正常になりました。
    現在はケーブル延長してバッテリ直結しているとの事でした。

事例-04:Spotlock を押すとヘッドがクルクル回ってコードを巻きつけ停止

この現象はI-Pilot発売当初から不具合では?との問合せがありましたが、私は不具合とは考えておりません。と言いますのは、私とイロイロ検討頂いた後は、このような現象は発生していません。1回や2回発生したからと言って大騒ぎしてはいけません。I-Pilotは優秀な製品ですが、日本のボートユーザーは完璧を追求しすぎると思います。優秀なI-Pilotと言えども、USAでは¥110/$として5万円前後の所詮Toyです。JPN価格は空輸代金など含めて多少高価になりますが。。。10万以下のGPS製品に文句を言うのは筋違いです。安価なGPS装置のI-PilotのSpotLock機能をうまく活用して釣果を倍増するのか、1~2回言う事を効かないからと言って文句を言うのなら、購入しない方が良いでしょう!大間の大マグロの魚探(魚群ではありません)のように1匹の魚を追い求める500万以上する商品であればクレーム対象ですが。。。(笑)1/100の価格で所詮Toyですので。。。USA製品は時に予期せぬ動きをしますので…おおらかな気持ちでUSA製品とお付き合いください!…と言う事を理解できない方は購入しない方が良いでしょう!
と言いつつも、私からRT本体購入の方は何かおかしいな!と思ったら遠慮せずに連絡くださいね!私と一緒に問題解決していきましょう!特に海外通販で安価に購入して過度の期待をする方は購入しない方が良いでしょう!海外通販は自己責任が取れる方のみで素人が手を出してはいけません。購入後のアフターサービスを期待するならJPNの技術力のある業者にて購入してくださいね!でないと海外通販も貴方を見放しますよ!(爆)
Spotlock を押すと、ヘッドがクルクル回って、コードを巻きつけ止まってしまう。リモコンのスポットロックボタンを押すとサーボモーターが何もしないのに自然に動き出し約1.5回転して停止してしまいます。地上で出荷点検時もRT本体は動かないので同様の現象で確認します。この現象はI-Pilot基盤やリモコンの周辺にアンカー等の金属がある場合にも発生しますのでリモコンの位置やRT本体の取付位置にも影響されます。モーターが不規則な操舵修正を繰返す動きなどUSA製品は時に予期せぬ動きをしますので、慌てずあせらず、リモコンの位置や基盤の位置など時間、場所、日にちを変えて風や潮流の流れなどの影響を確認してください。
最初から発生した時、数回使用してから発生したなどの条件により異なりますし、ボートの種類は千差万別で一概にこれが原因とは言えません、不安であれば私と一緒に問題解決していきましょう!

事例-04:Spotlock を押すとヘッドがクルクル回ってコードを巻きつけ停止

Spotlock を押すと、ヘッドがクルクル回って、コードを巻きつけ止まってしまう。リモコンのスポットロックボタンを押すとサーボモーターが何もしないのに自然に動き出し約1.5回転して停止してしまいます。地上で出荷点検時もRT本体は動かないので同様の現象で確認します。この現象はI-Pilot基盤やリモコンの周辺にアンカー等の金属がある場合にも発生しますのでリモコンの位置やRT本体の取付位置にも影響されます。モーターが不規則な操舵修正を繰返す動きなどUSA製品は時に予期せぬ動きをしますので、慌てずあせらず、基盤の位置や時間、場所、日にちを変えて確認してください。

  • 今回の現象は11月末の日本海にて非常に天候が悪くBS放送がモザイク模様になるような厚い雲の時に発生したそうです。日本海方面でもたくさんの方が使用していますが、このような報告は初めてでした。私も毎回発送前の初期確認テストにて外に出してGPSの受信確認を実施していますが、確かに雲の多い時と晴天の時ではアンテナが立つ速度は曇りの時が遅いですが、アンテナが1本でも立てば正常に作動していました。翌日、晴天の時に使用したら正常に作動したとの事なので現在、様子見としています。GPSの受信強度は2011.10のリモコン改良時に向上されましたが、どこまで向上されたのかは不明なので。。。
  • まず始めに①全てをキャンセルする為にバッテリから配線を外して、再度接続して確認してください。

事例-03:リモコンに南京錠のマークがでて、ボタンが無効になりました。

移動中にリモコンをポケットに入れていてエレキに切り替える時に無効になってました。解除の操作は、どうすればいいでしょうか。

  • 南京錠マークはKeypad Lockマークなので、Backlightボタンを3秒くらい押せば解除されます。

事例-02:最高回転で走行中10秒位で強制停止してしまう!

特に速度MAX10で走行中、10秒くらいで「ピピッ!」と停止してしまいます。再起動はできますが、同じ現象を繰り返してしまいます。

  • 一定時間(約15秒)Maxスピードになった時は基盤保護の為、自動解除されます。
  • 上記の様な問題は過去にも発生していませんので自分のボートの電気関係を確認ください。配線の太さやブレーカーの電流容量等により電源が落ちる事もあります。今回の原因はブレーカーの容量不足でした。私は50Aのブレーカを推奨していますが、50A以下のブレーカーを直列に接続すれば当然小さいブレーカーが作動します。(泣)自分勝手な判断をせず判らない点は全て質問してください。
  • 特にUSEDボートを購入された場合はエレキの電源、配線関係は全て交換してください。長期間使用して配線の素線が黒く酸化してくると抵抗が大きくなり大電流を必要とするエレキモーターでは発熱、船舶火災の原因にもなりますので充分に注意してください。

事例-01:新品I-Pilot GPS受信機とリモコンの同期が取れない!

Q:新品リモコン単品の結露対策実施後に動作確認を実施した所、IP受信部の圧電ブザーが不鳴で受信部とリモコンの同期が取れないという問題が発生した。

  • A:別の新品RT55SP/IPで確認した所、同期は取れたので新品リモコン単品は問題ない。現在、初期確認テスト中の受信部に問題があるようです。新型IPになって初めての不具合で、旧型にも発生していませんでした。原因はヘッド部リブの精度不良と判断しました。初期状態ではリモコンとの同期は取れているのでヘッド部を分解する事は無いので特に問題視する必要無いようです。結露対策を自分で実施された方は上記現象が出る可能性がありますので発生した場合は連絡ください。対処方法について説明します。

◆下記からはオーナーズマニュアルの内容です。

(I-Pilot Owner's Manual   P64-P67)

I-Pilot安全上の注意事項

I-Pilotは便利な製品ですが使用上の安全責任は全て自己責任にてお願いします。あなたの船を安全に注意深く操船する責任は常に使用者である貴方にあります。このI-Pilotシステムは魚釣りを狙いとした操船性を向上する事を狙いとした精度の高い、信頼できる製品(メーカー談)ですが、この製品はあなたのボートを操船する上での安全責任を回避、軽減するものではありません。常にいかなる状況にも対処できるように注意深い監視と操船で危機を回避する責任は貴方にあります。いつでも手動走行に戻れるように又いかなる緊急事態にも対処できる様にi-Pilotシステムの操作を十分理解しておいてください。補足説明ですがAutoPilot同様に I-Pilotも、USA製品は時に予期しない動きをする事が多々ありますので緊急事態への対応としてはSpotLockを直ちに解除する事や電源を直ちに遮断するなどの安全処置が必要です。

Q1:ボートの位置をSpot Lockポイント近辺にキープできない

①トローリングモーターのバッテリー充電状態を確認してください。②プロペラに海藻等の付着がないか確認してください。③海の天候状態でボートがやや風下に流されている場合があります。 その様な時にはロックポイントを風上に補正し再度ロックしてください。

  • バッテリが正常で悪天候によりロックポイントから外れる場合は③のような対応は望ましくないので釣行を中止して帰港してください。

Q2:Cruise Control 設定スピードを維持できない

トローリングモーターのバッテリー充電状態を確認してください。

Q3:強風下でAP作動中ボートが頻繁に前後移動を繰り返す

Advanced APモードでは常にセットされた方位に向かうようにボートをコントロールしているため悪条件の下では頻繁に姿勢修正がなされる。強風のような悪条件下ではAuto Pilotよりもマニュアル操作を使う事をお勧めします。 というよりも安全の為、釣行を中止して寄港してください。

Q4:Advanced APボタンを押してもシステムはAPモードにしか入らない

GPS信号が受信されていない(アンテナ バーが 0本)とAuto Pilotモードとなる

Q5:Track to Start/End状態でプロペラが突然止まる

間違ってAuto PilotやSpot Lockの起動ボタンを押していないか確認
Track操行 終点に到達すれば機能解除でモーターが止まる

Q6:航路データ記録中、突然記録が停止する

記録可能距離Maxの2マイルに達するとRecordは停止解除される。

Q7:リモートのボタンを押すと一瞬全アイコンが表示されその後消える

①i-Pilotケーブルがモーターのコントロールネクターに正しく接続されている事を確認する。②リモートの認識、登録を再度実施する。(同期を取り直す)③モーターに電源が供給されているか確認する。

Q8:ハンドル操作機能の操舵が作動しない

i-Pilotケーブルのステアリング ワイヤーがステアリングハウジングから出るTwo-wireケーブルにコネクター結合されている事を確認

  • これはインストールした時の確認内容で、使用中に発生した時はいろいろな原因が推測されるので早めに連絡ください。

Q9:表示されているGPSスピードが他のGPSシステムの値と異なる

Advanced AutoPilotやTrack to Start/EndモードでCruise Control使用時、 I-Pilotは常に目的地に対する移動距離をベースに速度を計算表示している。
<注>どうでも良い事なので優先順位を下げます。



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